トニーズカンパニー 代表 谷川陽三 プロフィール
関西を拠点とし、ドラマの制作、舞台中継、 バラエティのディレクターを中心として活動し、外国人タレントマネージメント「外人部隊」を設立し、番組制作とマネージメントを手がけている。
  大学卒業後、制作会社に入社。読売テレビ朝の連続ドラマ「華の宴」の制作進行として、ドラマを学ぶ。そして、ドラマで鍛えた交渉術を武器に、バラエティ番組のADを数多くこなしていくが、会社自体が業績不振から業務縮小を行っていくことに対し失望を感じ、自らの可能性をより広い世界で試したいと心に決め退社する。 新たな製作会社からの誘いもあり、会社に属するべきかと模索するが、周囲の応援もあり、フリーのディレクターとして活動する事を決意。
  フットワークが軽く、真面目さと一生懸命をモットーに、5年間フリーとして活動し、平成9年6月には念願の有限会社トニーズ・カンパニーを設立する。 映像にこだわりを持ち続け、特に旅モノとリポーター形式のロケもの、ドラマのロケコーディネートを得意とし、数々の番組に携わってきた。
 

バラエティに留まらず、映像センスとクリエイティブな技術を生かして、舞踏と映像のコラボレーションを、京都の四季に織り交ぜて仕上げた作品や、舞台芸術収録において、心境や脚本の流れを意識した新たな方法による映像化など、芸術系・癒し系の作品にも力を入れてきた。

  この不況の中、特に関西のテレビ業界は厳しいもの。数年後には地上放送の打ち切り、デジタル放送に伴い、関西のテレビ業界では、次第に番組制作の体制を縮小する傾向にあります。クリエイティブな番組やオリジナリティーを生かせる番組を意欲的に制作する土壌がなくなりつつあり、保守に走って行く中で、自分自身の磨いてきた力を生かす上で、関西という狭いローカルの地では限界を感じています。そこで、今後は活動の場を東京にも移しテレビ番組を制作していきたいと考えています。